青少年教化研修
平成17年3月12日
奥日光湯元〜スノーシューで雪の森へ〜
日光自然博物館の冬季イベントに参加してきました
布教教化に携わる県内若手の和尚様と
子供たちと語らい合うにあたって、
自然観察のイロハ そして スノーシューとはなんぞや? を学びに
雪景色の奥日光へ行ってきました
3月ともなり、春の雰囲気を期待していたのですが、
当日は冬型が強まり、雪(吹雪?)で気温もマイナス5度・・・
金精道路の展望台より
右:管理人=慶雲寺副住職
昼食後の休憩のひとコマ
同行の出井師(上三川見性寺住職)と一緒に
これがスノーシュー!!
スノーシューとは、いわば西洋風「かんじき」
写真左が足側、写真左が雪面側です。
ステンレス製のフレーム(青の部分)とビニールゴム(黒の部分)で、構成されています。
重さはそれほどありません。
* * *
写真左のベルトで靴をスノーシューに固定します。
広い接地面積と雪面をとらえる写真右の金属製のツメのおかげで、
雪の上を楽に歩くことができます。
装着するとこんな感じ
湯本温泉の駐車場にて受付
関東一円から、60名の参加がありました
当日は、体験/一般/健脚の3コースに分かれ、
私たちは、湯本〜金精道路往復の一般コースに参加しました。
熊のツメあとのある木 サルが食べた熊笹
〜熊は木登りがとても上手とのこと〜 〜食べ散らかし方がサルらしいとのこと〜
ウサギの足あとの説明
自然観察員さんの説明
自然の中に残された小さな痕跡を見つけ、説明をしてくれました。
その眼力には脱帽・・・。
雪山で謎のグルメを味わう??
昼食休憩後、謎のグルメを味わいました。
私の手には降り積もった雪、観察員さんの手には練乳!!!
即席かき氷?氷菓?の出来上がり!
少し抵抗がありましたが、なかなかのイイ味にご満悦。。。
天然斜面のすべり台
往路は、雪を踏みしめてジグザグに登った道
帰路は、観察員さんの発案で、
スノーシューを履いたまま、雪の天然斜面を滑り降りました。
立ち木の間を滑り降り、スリル満点!!
参加していた子供たち、われ先にと滑り降りていました。
普段できない体験がいっぱい詰まった一日でした
この経験を何かの折に伝えていけたらいいなぁと思います。