木魚ほか 仏具塗り直し
平成20年11月14日
本堂の木魚等仏具の朱塗りが傷んでおり、常々気になっておりました。
2か月ほど修理に出し、キレイに仕上がってきました。
塗り直した木魚
上部の塗りも金箔もはがれた状態(写真左)から、
朱塗り/黒塗り/金箔のコントラストが見事な状態(写真右)に、
生まれ変わりました。
見台(けんだい)=経本等を置く台
日焼けによる変色が元通りに直りました。
ケイス台=鐘を置く台座
変色や消えていた金箔が元に戻り、輝きを取り戻しました。
「昭和30年」の日付と、当時の寄進者の名前が記されています。
木魚を打つたびに、木地がむき出しになった部分が気になっておりました。
ここまできれいに仕上がって、ホッとひと安心です。
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塗りは一新されましたが、音の響きは従来通りです。
ご法事等の折に、耳を傾けてください。
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