河内生涯学習センター主催行事
親子チャレンジ教室
「親子で坐禅」


平成21年7月25日

昨年と同じく、

小学校1〜3年生のお子様とその保護者の皆さんが参加して、

親子参加型の坐禅体験が、慶雲寺を会場に行われました。



     

本堂に集った参加者

旧河内町のみならず、市内中心部から参加の方もおられました。






合掌の姿、坐禅の作法をレクチャ

対面に座った方の姿を、お互いに見本としながら、
誰から見てもキレイな合掌の姿を学びました。
子供たちの姿勢がとても素晴らしいですね。


     

座布団を坐蒲(ざふ:坐禅時に用いる丸い座布団)代わりに坐禅の組み方を指導
足を組み、手を組み、姿勢を伸ばし、まずは姿を整えます。

手は、掌を上に、右手の上に左手を乗せ、
親指で、まるいタマゴの形を作ります。

姿が整ったならば、次に呼吸を整えていきます・・・。




     

     

子供たちは本堂にて・・・

親御さんと離れ、子供だけで坐禅に取り組み、自分と向き合いました。

修行道場の坐禅堂のように
面壁
(めんぺき:壁に向かって坐禅をすること)を模して、
それぞれが窓側を向いて坐りました。




     

     

保護者は客殿にて・・・

住職からの法話の後、こちらも面壁の状態をとり坐禅をしました。

当初は“椅子坐禅”を予定していましたが、
「子供がやるならば、私も!」ということで、
希望者には、本格的に坐っていただきました。

どなたも真剣に、姿勢と呼吸に注意を払って、
静かな時間を過ごしました。




     

子供達、坐禅を終えて・・・


坐禅の後は少しリラックスした雰囲気のなかで、
副住職
(慶雲寺HP管理人)から、『王様の大きな岩』のお話をしました。

「坐禅をしてどうでしたか?」と尋ねたところ、
多くのお友達が積極的に挙手をして意見を述べてくれたのが印象的でした。




扇風機をフル稼働しましたが、
蒸し暑いところ、参加した皆様お疲れ様でした。

親御さん、お子さんとも、
今日の時間に感じた事を、心のどこかに大切に収めてもらえれば幸いです。





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