曹洞宗栃木県宗務所主催
曹洞宗檀信徒大会 
〜手を合わせ未来へ〜

平成22年5月13日  於:宇都宮市文化会館

曹洞宗檀信徒としての信仰を再認識し、その誇りと自覚をより深めていただくこと
を目的として企画された本大会

県内各地より1800名ものご参加を得て、盛会裏に円成することが出来ました

大会日程表
10:00 日程説明/開会式  
10:25 歎仏会法要 大導師:大本山永平寺貫首 福山諦法 禅師
11:30 椅子坐禅  
12:00 昼食  
13:00 ピアノコンサート 掛屋剛志さん
14:20 講演 大本山總持寺後堂 盛田正孝 老師
15:50 閉会式  
16:00 散会  





歎仏会法要

大導師に、永平寺貫首福山諦法禅師をお迎えして、
舞台上にずらりと並んだ50名もの僧侶



     

朗々たる節回しに包まれ、鐘に合わせて合掌礼拝
会場全体に「南無三世諸仏」のお唱えが響き渡りました




会場を埋め尽くす参加者

   

写真左:主讃を務めた高徳寺副住職・渡辺清徳師       写真右:ご垂示を下さる福山諦法禅師    




   

掛屋剛志さんによるコンサート


梅花流のご詠歌から、馴染みのある童謡まで、
見事な演奏と伸びのある歌声に、参加者一同酔いしれました

段ボールを使ったパーカッション!?
(写真右)には、とても驚かされました。




   

〜手を合わせ未来へ〜
今まで積み重ねてきた自らの信仰をしっかりと受け止め、次世代へ伝えていく

總持寺後堂の盛田老師のお話
(写真左
閉会式でのご挨拶
(写真右) を通じて、
参加者一同、曹洞宗檀信徒としての自覚をを再確認いただきました

曹洞宗栃木県檀信徒大会
大会宣言文
 混迷する現代社会は、理不尽に命が失われ、不安と不透明の世相の中にあります。奪い合い、争い合う社会に未来はありません。
 私たちは今日ここに、一仏両祖の教えこそ、明るい社会と未来を子供達に託せる唯一の道と信じ、次の五項目を確認し、おたがいに精進することを「宣言」いたします。


  一、「一仏両祖のお導き」に学び、み仏の絆を深めます。

  一、「四摂法(ししょうぼう)」布施、愛語、利行、同事の行を実践します。
  
  一、「正しい信仰生活」を送るため、日常生活にすすんで三分間坐禅を取り入れます。

  一、「自然の恵み」に感謝し、豊かで、平和な社会生活を営めるよう努力します。

  一、「命の尊さ」を思い、共に明るく生きることを目指します。
 
平成22年5月13日                         
曹洞宗栃木県檀信徒大会参加者代表
宗務所護持会会長 横山利夫






総合司会を務める副住職


満席の大ホール1800名を前にしての司会は、とても荷の重いものでありましたが、
ご参加の皆様のお力添えあって、及ばずながら勤め上げることができました


     

(写真左)
共に司会と務めた臼井佳子さんと
(写真右)開場前、司会台から会場を望





慶雲寺からは、11名の方に参加いただきました。

「歎仏法要、坐禅、講演等全てが大変有意義でした」のお言葉をいただき、
運営に携わったものとしてホッとしております。

盛会裏に円成し、安堵の気持ちでいっぱいです。
当日ご参加の皆様、誠にありがとうございました。


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