平成24年6月24日
お 盆 飾 り 講 習 会
主として本年度初盆家を対象として、お盆の精霊棚の飾り方講習会を行いました。
新たな取り組みとして本年度で2回目となります。
モノが豊かになり、流通も発達し、お盆用品は手軽に入手することが出来るようになりました。
しかしながら、
物は揃えどもそこに込められた願いの部分が置き去りになってしまっている昨今。
精霊棚の飾り方、ポピュラーな飾り物に込められた意味の数々をひも解きながら、
来たるお盆をよりまごころ込めて過ごせることを願った午後のひと時でした。
配布チラシより
ご先祖様を念じての写経の時間
まずは、お集まりいただいた皆様による写経の時間です。
「舎利礼文」という短めのお経の写経をしました。
1巻のお経を書写した最後には、
為書きとして、各家のご先祖様のお戒名をご自身で記していただきました。
写経の後、本堂で1座の法要を営みました。
お写経は、須弥壇左手の納経筒に収め奉納いたしております。
飾り方説明の時間
副住職手作りの資料をお配りして、お飾りに込められた願いを中心に解説をしました。
写真左:使用した写経用紙 写真右:参加者へのお土産
参加された皆様には、
お盆の供養幡と一筆箋写経用紙(30枚つづり)を贈呈いたしました。
供養幡は精霊棚飾りに、
一筆箋写経用紙は、お盆に向けて1日1枚の報恩行としてご活用いただけば幸いです。
使用した写経用紙は、副住職が全国曹洞宗青年会にて、企画制作に携わったものです
購入希望の方は、こちらからどうぞ
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