ボーイスカウト坐禅会にて法話
平成17年7月28日
(於:藤原町高徳寺)

 日頃、懇意にさせていただいている高徳寺副住職さまのお誘いで
ボーイスカウト茨城県守谷第1団カブ隊(父兄含む60名)の坐禅会でお手伝い
約30分の法話をお勤めしました。


     
到着後客殿にて食事
食事解説担当:南那須町・高林寺 戸谷真光 師

 持参の行動食(おにぎり)と水筒を前に、
食事のときのお唱え=『五観の偈』をおとなえしてから「いただきます!!」

  



坐禅のやり方を指導
写真中:藤原町高徳寺 渡辺清徳 師
写真左:矢板市鏡山寺 坂井教昭 師



     

父兄の方も一緒に坐禅に取り組みました

日頃のスカウト活動の成果でしょうか?
みんなとても姿勢がイイです。

 



坐禅の後、本堂にて法話
法話担当:慶雲寺副住職(管理人)



     





「仏道の参学かならず勤学にすべし、転疎転遠なるべからず」
道を求める者は、必ずひたすらに勤め励みなさい。
少し努力してみてはダメだからといって、その努力をなおざりにするようではいけない

(『正法眼蔵』光明)


坐禅を通じて感じた「自分自身をよく見つめる」ということ

性急に結果を求めるのではなく、
たゆまず努力する / 腰を据えてがんばる
 ことの
大切さをお話しました

*     *     *

今日からの夏の活動において

@ひと任せにせず、自分で工夫してやってみる
A興味を持って追求し、諦めずにチャレンジ!

して欲しいとお願いしました。



坐禅会の後、奥日光にて3泊4日の野営とのこと

仲間と助け合いながら自然に触れ、
規律ある行動の中で、大きく成長してもらいたいと思います。

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