2011/02
永代供養塔建設工事 Part@


核家族の増加、後継者難等の社会情勢の変化により、
墓地を守るにあたり、不安や距離的な負担の声を耳にするようになりました。

構想5年。
そのような場合でも安らぎの場を提供すべく、合祀式の永代供養墓の建設が始まりました。

工事の様子をレポートいたします。



     

2/8〜建設予定地の整地作業
大型クレーンを投入して、山門をくぐって左手の植え込みの整備。

     

何本かの植木は、移植のためロープでくるまれ“空を飛び”ました。

     



     

2/14〜 帳張り
あいにくの雪の中、基礎工事の帳張りがなされました。
メートル・センチと尺・寸の変換に苦労されている様子。

特に観音像の台座となる六角形の台座をいかに位置づけるか? が、頭のひねりどころでした。
段取りと手際の良さに驚かされました。




     

     

2/17〜 合祀部分の基礎工事

約1メートル床掘りがなされ、合祀部分の六角形が見えてきました。

全体構造の一番底部にあたる部分なので、
入念に鉄筋がめぐらされ、コンクリートが流し込まれます。

     



     

2/22〜 平面から立体的に

縦筋回りにパネルが張られ、いよいよ六角形の台座が立体的に見えてきました。
作業スペースを埋め戻し、今度は外策工事へと進みます。

     

     



     

2/26〜 外策工事
六角形を中心に外周となるコンクリート基礎がなされました。
春彼岸過ぎまでしばらく工事は中断です。



(平成23年3月6日現在の様子)




完成予想図
春彼岸明けから、上部石組みが始まる予定です。

完成のあかつきには、
中央に7尺の観音像、六角形台座の下に合祀墓・左右に仮安置のカロートが20基
という仕様になっております。


石組み工事の様子は、追って《PARTA》ページにてお知らせいたします。


東日本大震災の影響により、工期が大幅にずれ込んでおります
災害復興支援活動従事のため、運営策検討もあまり進捗しておりません。

何件か問い合わせをいただいておりますが、何卒ご容赦ください。

完成は、8月頃まで延期になる見込みです。
(赤字:4月20日追記)




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