2012/05
駐車場舗装工事
平成19年(2007年)拡張後も、
地盤の落ち着きを鑑み砂利敷きのままであった寺の駐車場でしたが、
この度、お参りいただく方々の利便性を考え、全面アスファルト舗装とする工事が行われました。
既存アスファルト部分の撤去作業
雨天時の水はけを考慮し、既存部分も含めて新舗装としていただくことにしました。
全面に改めて砂利を敷設
“グレーダー”と呼ばれる大きな機械も投入され、勾配を取りながら均一に砂利がならされていきます。
仕上がりの高さを基準に、
石灰を使って、高い低いをセンチ単位で地面に記しながらの念入りな下地作り作業
砂利が均一にならされたところで、接着剤の役目をする薬剤と川砂を散布。
砂を撒くのは、全面手作業でした。恐れ入りますっ!!
“アスファルトフィニッシャー”登場
またまた見たこともない機械=アスファルトフィニッシャーが登場
大型ダンプに積まれたアスファルトを内部に飲み込み、
アイロン掛けをしたか如くのきれいな舗装面を作り出していきます。
舗装工事の様子
機械の入り切れない隅の部分は、熱せられたアスファルトを手作業で敷いて下さいました。
フルイを使っての仕上げ作業も地味ながら大切な仕事です。
水はけ勾配を観ての微調整は、ガスバーナーで熱を維持しながらの手作業
丸1日かかった舗装作業もいよいよ終盤戦へ…
アスファルトフィニッシャーのオペレーターさん、
寡黙な方ながら、複雑な機械を見事に操っておられました。
雨天時の足元も不安なく、女性のヒールを傷めることもなくお参りいただけるものかと存じます。
マイクロバス等の出入りもありますので、敢えて白線を引かないままにしております。
来山の際は、くださるようご協力願います
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