慶雲寺本堂 屋根葺き替え工事


平成27年3月〜〜8月

昭和44年現本堂が建立されて以来、本尊様をはじめ堂内を雨露から守ってきた瓦屋根

先の東日本大震災でも、大きな被害はなかったものの
瓦の剥離・ひび等 経年によるダメージは重く、
四隅の下り棟の部分からは、畳にシミがつくほどの雨漏りが見られる状態となってしまいました。

この度、お檀家皆様のご理解を得て、
春彼岸明けより、銅板屋根への葺き替え工事が行われました。

★ 工事の詳細は、慶雲寺Facebookでも更新中 ★
(2015年3月頃のタイムラインをご覧ください)




瓦葺きだった時の本堂の姿






      

瓦屋根の撤去

本堂が足場とシートで覆われ、既存瓦の撤去から着手



      

足場に上ると、下からでは見えなかった傷みが随所に・・・

      

棟木もボロボロでした (>_<)



      

軒天井の張り替え

元の軒天井は合板製
湿気等で傷みが激しかったので、
屋根で覆われる前のこの機会に・・・大工さんの手によって張り替え工事
その他必要箇所も新しい材木で補修していただきました


      



      

箕甲部分の細工

銅板葺きとなるにあたり、箕甲の部分の形状変更。
直線の丸ノコで曲線を切り出す職人技にビックリ!

      




      

屋根下地の調整 撤去した棟の立ち上げ 

いずれも現場調整の細かい作業
出来栄えに配慮して念入りに調整いただきました



      

銅板葺きへ

0.35mmという厚めの銅板を一文字葺きで葺き進めていきます。
暑さと陽射しの照り返しで、灼熱の作業でした。

      



      

      

丸みを帯びた蛤葺きは 板金職人さんの見せ所 

一枚の銅板を、型紙に合わせて切り出し、丸めて、伸ばして、叩いて、曲げて、と
技術を傾注していくと、屋根の一部にピッタリ収まるのが不思議\(◎o◎)/!




      

   

北側から 正面(南側)へ 

正面の向拝部分は少し膨らんでいるので、ここでも技が光ります♪
数年に一度の積雪に備え、雪止めも設置いただきました。



      

棟の板金から 鬼瓦設置へ 

鬼棟が乗る台から、乗る鬼棟まで全てが現場合わせ
見事に格好良く収まりました♪♪

      







元の変わら鬼瓦を、葺き替え工事記念碑として境内に設置しました。

ご尽力いただいた大工さん板金屋さん、ありがとうございました。


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